先日、実家で写真を探したら、初恋の隊長の写真が出てきたので、順番は戻るが記述しておこうと思う。
合唱の場面だろうか。最前列の一番左が隊長で、その隣が私である。私は他の子どもたちより何となくませているし(今と雰囲気が変わらない❗)、隊長の隣でご満悦な感じがする。隊長は幼稚園生なんだけれど背がスラッとしていい男だと思いませんか(笑)。
もう一枚は遠足のお弁当の時間の写真。
左手前が隊長、右が私である。隊長の隣のポジションをちゃんとキープしている私。好きな人の横で、正座をして、靴やリュック、帽子をきちんと揃えて、とてもお行儀よくお弁当を食べている姿がかわいらしい。自分と言うよりも孫娘を眺めているような気分になる。
母に隊長のことを覚えているかどうか聞いてみたら、一度だけ通園の帰りに、隊長と隊長のお母さんと一緒になってお話をしたとのことだった。その時の私のはしゃぎぶり、活発な感じが忘れられないという。いつもはやんちゃな弟が騒がしくて、私はそれほど騒ぐ子どもではなかったらしい。それが隊長と一緒になった途端に大はしゃぎ。「こんな面もあるんだ」と驚いたという。隊長はおっとりした男の子だったらしい。
写真を拡大すると隊長の名札に「かずのぶ」と書いてあるように見える。うーん、かずのぶ君だったかな。名字も全く思い出せない。やはり「隊長」しか思い出せない。でも名前を思い出してしまうと今どうしているか、わかってしまうかも知れないので、このまま、思い出せないままでいたいと思う。
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